セックス体位「御所車」とは?初心者でもできるやり方を解説【画像つき】
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「御所車」(ごしょぐるま)ってどんな体位?
御所車(ごしょぐるま)とは、女性が男性の上に跨って、ペニスを挿入したままゆっくりと回転する体位のこと。
そもそも「御所車」というのは、平安時代に貴族や天皇を乗せて移動していた牛車のことを指します。馬車と比べて車輪がゆっくりと回転することから、のちにこの体位も「御所車」と呼ばれるようになったんですね。
女性が上に跨るので一種の騎乗位ではあるものの、ただ単に腰を動かすのではなく回転するのがポイント。
ピストンするわけではないので男女ともに得られる快感は少な目ですが、このシュールな光景こそが御所車の最大の魅力なんです。
セックスに快感だけじゃなく面白さや楽しさも見出した、江戸時代の人たちの遊び心がうかがえますよね。
快感を目的とした他の体位に比べて、アミューズメント感覚で楽しめる体位なんですよ!
「御所車」のメリット・魅力とは?
ではさっそく、この御所車がなぜマンネリ解消に役立つのか、その理由を解説していきます。 先述したように決して快感を得やすい体位ではないものの、セックスにマンネリを感じてきたカップルにこそ試してほしいポイントがたくさんあるんです。 一風変わったセックスを通して、二人の心の距離もより一層縮まりますよ!セックス中の緊迫感が薄れ、和やかな雰囲気になる
セックス中ってどうしても緊迫感が漂って、男女ともに緊張してしまうもの。 いくら慣れた間柄といっても、セックス中は「セックスモード」に切り替わってしまい、なんとなくお互い別人のようになってしまう…なんて事も多いですよね。 しかしその点御所車は、お互いに笑い合いながら楽しめる体位なので、セックスをしているというよりも「一緒にエッチなおふざけをしている」といった雰囲気に。 和やかな雰囲気で、裸のまま心のコミュニケーションが取れる体位といえるでしょう。そのまま騎乗位にも移行できる
御所車は騎乗位の変化形ですから、そのままピストンするだけでスムーズに騎乗位へと移行できるのも嬉しいポイントです。 二人で笑い合いながら十分にエッチな雰囲気を楽しんだところで、「さてそろそろ…」と本格的なセックスに切り替えられるわけですね。 御所車の最中、終始女性は回っているだけなので、切り替えたいタイミングになったら男性側がピストンするだけでOK! ノーマルな騎乗位だけでなく、背面騎乗位や側面騎乗位も試せるチャンスですよ!ペニスの角度が都度変わるので、女性側が自分の気持ちいいところを探せる
御所車はペニスを挿入したまま回転するので、膣に入っているペニスの角度が都度変わります。 ある種ネタ的な体位ではあるものの、女性側が気持ちいいと感じる部分を見つけられるという嬉しいメリットもちゃんとあるんですよね。 回転している最中彼女の様子をじっくり観察して、気持ちよさそうにしている部分があったら今後のセックスに活かすべき!今夜からできる!セックス体位「御所車」のやり方を3STEPで解説
ではいよいよ、御所車のやり方を簡単な3STEPでご紹介していきます! 非常にアクロバティックな動きを求められるため、メジャーな体位と比べてかなり難易度が高い御所車。 なんとなくでやってみても失敗するケースが多いので、まずはしっかりやり方を頭に叩き込んでおきましょう。STEP1:まずは事前準備と雰囲気作り
どの体位をするにも、事前準備と雰囲気作りは肝心!特に御所車の場合はかなり特殊な体位なので、より念入りな準備が必要なんです。
まず、御所車はペニスを軸に回転するため、十分に勃起させておくことが最も大切なポイント。
より回転しやすくするためには膣が十分濡れていることも重要なので、まずはお互いにエッチなムードを作っておくといいですね。
とはいえ御所車はネタ的に楽しむ体位なので、御所車だけでロマンティックなムードに持っていくのは至難の業。他の体位をやったあとなど、セックスの途中で提案するとスムーズに移行できますよ。
STEP2:男性が仰向けになり、女性はM字開脚の状態で挿入する
十分にペニスが勃起し、膣が濡れてきたのを確認したら、男性が仰向けに寝転びましょう。
この時、膝は立てずにまっすぐ伸ばしておいてくださいね。ぴったり足を閉じるのではなく、肩幅くらい開いて伸ばしておくと楽です。
その状態で、女性がややM字開脚の状態でゆっくり挿入していきます。
STEP3:挿入部を軸に、ゆっくりと回転する
奥まで挿入できたら、いよいよ挿入部を軸に回転していきましょう。
御所車はこの「回転すること」自体を指す体位。そのため、挿入中は基本的にピストンしません。
男性はじっと仰向けになったままの姿勢をキープし、女性側が両腕でバランスを取りながらゆっくりと回転していきます。
この時回りやすいようにお尻の辺りを支えてあげたり、腰を軽く持ってあげると女性側がスムーズに動けますよ。
「御所車」がもっと盛り上がるテクニック・3個
御所車の具体的なやり方が分かってきたところで、より盛り上がるテクニックを3つご紹介いたします。 御所車は快感目的というよりもアミューズメント感覚で楽しむ体位なので、いっそユーモアや笑いに振り切った方が盛り上がる体位! お互いに恥じらいは捨てて、エッチなおふざけを一緒に楽しむ気持ちで臨みましょう!①:シュールな光景を思う存分楽しむ
ペニスを軸に女性が回る光景は、どう見たってシュールそのもの。でもこのシュールさとユニークさこそが、御所車の最大の魅力なんですよね。 日ごろのストレスや嫌なことはすべて忘れて、目の前のシュールな光景に思う存分浸って笑い合いましょう。 ただ、この御所車は女性側にとってかなり恥ずかしい体位。 ただでさえ女性は裸になるのすら恥じらう生き物ですから、全裸をさらけ出したうえ珍妙なポーズで回転するとなると相当な恥ずかしさを感じます。 女性に対して笑うのではなく、「一緒にエッチでヘンテコなことをしてる」という状況を二人で楽しむようにするとGOOD!②:時折下から突き上げてみる
御所車はほかの体位と違って、基本的にピストンはしません。 そのため男性側からすると、挿入はしているものの刺激が少なくてややもどかしさを感じやすいです。 そのうえシュールな光景を楽しむ体位なので、エロさよりも面白さの方に意識が向いてしまい、勃起を維持するのが困難になることも。 そんなハプニングを防ぐためにも、時折下から突き上げて軽くピストンしてあげると、ペニスに刺激が伝わって勃起を維持しやすいですよ!③:音楽を流す
ロマンティックなムードは捨てて思い切りユーモアに振り切るなら、いっそ音楽を流して「完全なおふざけムード」に持っていっちゃいましょう! 音楽が止まったら回転も止める、サビの間だけ回転する、リズムに合わせてゆっくり回る…などなど、たまにはゲーム感覚でセックスするのもアリですよね。 こうなったらいよいよ勃起の維持が大変ですが、前述したように時折ピストンしたり軽くペニスに刺激を与えてあげると硬さをキープできますよ。セックス体位「御所車」をやる時の注意点
さて、いくらゲーム感覚で楽しめる体位といっても、気を付けておきたいポイントはいくつかあります。 メジャーな体位では味わえない面白さがあるからこそ、いつものセックスとは全く違う部分を意識しなければいけません。 いざ本番を迎える前に、必ず注意点も覚えておいてくださいね!注意点①:エッチな雰囲気にはなりにくい
御所車はロマンティックなセックスを楽しむというよりも、お互いにふざけあってネタ的に楽しむのが目的の体位。 そのため、普段のセックスのようにロマンティックなムードにはなりにくいのが、まず最初に注意すべき点ですね。 フェラや手マン、軽い挿入など、ある程度エッチな事をしたあとに「やってみようか」と御所車に移行するのがオススメですよ。 体位そのものは騎乗位の変化形ですから、十分楽しんだところでノーマルな騎乗位に切り替えてフィニッシュするのもアリ!注意点②:ローションなどで挿入部をしっかり濡らそう
御所車は「男性の上に跨って女性が回る」という非常にシュールな光景。 いくら大好きな相手とベッドの上にいたとしても、シュールさと面白さの方が勝ってしまって、男女ともになかなかエッチな気分にはなりにくいです。 女性はエッチな気分が薄れてくると愛液の分泌が少なくなるため、スムーズに回転するためにもあらかじめローションなどを用意しておくといいですよ。注意点③:事前に女性側に許可を取ろう
前述したように、御所車は女性側が非常に恥ずかしさを感じる体位です。 いわば男性の上で裸踊りをしているようなものですから、恥ずかしがり屋だったりプライドの高い女性の場合、「笑われること」自体にショックを受けてしまう可能性も。 あらかじめ、彼女が御所車を一緒に楽しんでくれそうかリサーチし、許可を取るのも重要ですよ。「御所車」だけじゃない!アクロバットな体位・2選
では最後に、御所車以外で有名なアクロバット体位を2つご紹介していきます。 48手の中でも特にアクロバットで、なおかつ難易度が非常に高い体位ですが、成功すれば盛り上がる事間違いなし! 体を痛めない程度にぜひチャレンジしてみてくださいね!アクロバットな体位①:立ち松葉(たちまつば)
48手の中でも比較的知名度が高い「松葉崩し」ですが、実は立って行うバージョンもあるんです。
その名も「立ち松葉」!
仰向けに寝転んだ女性が足腰を高く持ち上げ、男性が立った状態でその足を支えながら挿入するかなりアクロバティックで豪快な体位です。
女性側がほとんど逆立ちのような状態になるので、長時間続けるのは難しいですが、深い挿入感が非常に人気の体位ですよ。
アクロバットな体位②:鵯越えの逆落とし(ひよどりごえのさかおとし)
なんとも風流な名前のこちらの体位、簡単に言えばアクロバティックなクンニです。
まず女性がうつ伏せの状態で床に手をつきます。その後ろから男性が女性の足腰を持ち上げ、逆立ちさせるような形で男性の肩に乗せたら完成!
アナル舐めもできる上、恥ずかしい体勢でのクンニなのでMっ気のある女性に人気なんですよ。
ただ女性側がかなり苦しい姿勢を強いられるので、長時間続けるのは注意が必要です!




