もう耐えられない!挿入が痛いのはいつまで続くの?原因や対処法を徹底解説
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100人中60人の女性は「挿入が痛い」と感じている
性に関する調査を行っている「ジャパンセックスサーベイ」によると、挿入が痛いと感じている女性は全体で約66%もいます。挿入時の痛み問題を抱えているのは、あなただけではありません。
若い女性に多いと思いきや、50代や60代の女性にも意外と多く性交痛(挿入時の痛み)が見られます。
痛む部分も膣内や子宮、膀胱から腰までさまざまです。ジーンとした痛みやズキズキする痛み、ヒリヒリ感など痛み方も人によります。
挿入時の痛みをずっと我慢していると、セックス恐怖症になってしまうことも。セックス恐怖症が悪化すれば、異性へ触れるのに拒絶反応が出たり、セックス中に吐き気や寒気が生じたりする場合もあります。
挿入時に痛いのはどうして?5つの原因を解説
私も性交痛に悩み、何度もクリニックへ相談した経験があります。先生によると、挿入時に痛いと感じる原因は主に5つあるとのこと。 5つの原因を解説するので、自分にも当てはまるかどうかをチェックしてみてください。①ペニスのサイズが大きい
痛いと感じる原因として多いのが、挿入するペニスが大きすぎること。本来、日本人の平均サイズは13cmと言われていますが、あくまでも平均。
なかには18cm以上の巨根男性もいます。18cmは大体、単行本の縦サイズと同じくらいの大きさです。
一方、女性の膣の深さは平均7cmと言われており、日本人の平均ペニスサイズ13cmが入るくらいには伸縮します。しかし、18cmはさすがに痛いと感じる女性は多いです。
彼のアソコが大きくて痛いです。付き合って5年目になりますが、彼のアソコは私にとっては大きい気がして入れるときに痛いです。引用:SPA
②奥まで突かれている
18cmの巨根だけでなく、13cmのペニスでも挿入が痛いと感じる場合があります。それは、奥を突きすぎているときです。
膣の奥にはコリコリしている「子宮頸部(しきゅうけいぶ)」があります。
出産を機に子宮頸部にペニスが当たって気持ちいいと感じる女性もいますが、勢いよく擦られたり、突かれたりすると痛いと感じる女性が多いです。
③性病の可能性がある
挿入のときに痛いと感じるのはペニスが原因なだけでなく、女性自身が性病になっている可能性があります。 以下、2つは知らず知らずのうちに感染しがちで、挿入時に痛いと感じる原因にもなるので注意。 カンジダ外陰腟炎(症状:おりもの増加・不正出血・性交痛) クラミジア感染症(症状:膣が熱くなる・排尿時や性交痛の痛み) 「カンジダ外陰腟炎」はストレスやホルモンバランスの変化などで起こり、「クラミジア感染症」はクラミジアを持っている男性とキスをすると、感染する場合があります。 少しでも身体に異変を感じたら、まずクリニックへ相談するのがベストです。④セックスで過去にトラウマがある
元カレにDVをされたり、無理矢理セックスを強要されたりなど、トラウマは人によってさまざまあります。 セックス中につらい過去を思い出したことが引き金となり、痛みを引き起こす場合も。 相手にセックスに対する不安をしっかり伝えて、リラックスできる環境を作るのが大事です。⑤そもそも濡れていない
膣が濡れていない状態で、挿入した場合にも痛みが生じます。濡れない原因はさまざまですが、一番多いパターンは前戯が不十分で早い段階で挿入したり、体質でそもそも濡れにくかったりします。 まずはしっかり前戯に時間をかけましょう。どうしても濡れにくい場合は、ローションや潤滑ゼリーを使うのが効果的です。挿入時の痛みはいつまで続く?今すぐできる対処法
挿入時の痛みがいつまで続くかは人によって異なります。半日や1日で治まる場合もあれば、2~3日続くケースも。現状で痛みがあるなら、一刻も早く治したいですよね。 いますぐできる対処法としては、以下3つです。 ①潤滑ゼリーを塗る ②ロキソニンを服用 ③クリニックに相談 挿入の摩擦によるヒリヒリした痛みは、膣内のうるおいが不足している可能性があります。潤滑ゼリーを塗ると、痛みが治まる場合も。潤滑ゼリーはドラックストアで900円程度で購入できます。 ズキズキやジーンと痛みが続く場合は、鎮痛剤のロキソニンを使うのも手。あくまでも一時的に痛みを緩和するものですが、服用すれば少し身体が楽になります。 ロキソニンは原則、1日2回までの服用なので、飲み方に注意しましょう。 痛みが我慢できず、どうにもならないときは近くのクリニックや婦人科を受診し、適切な処置をしてもらうのがおすすめです。次のセックスは安心!痛い挿入を和らげる方法
挿入時の同じ痛みを2度も味わいたくないですよね。痛みを克服して、彼氏とセックスを楽しめるのが一番です。 「ごめん。しばらくはセックス無理かも」と断わるのも申し訳ないですし、相手も安心させてあげたいですよね。 そこで次は、セックスで痛い挿入を少しでも和らげる方法をご紹介します。①潤滑ゼリーを使用する
引用:Amazon
「潤滑ゼリー」は膣内にうるおいをもたらす商品です。挿入する直前に膣に塗れば、痛みを和らげられます。
特に摩擦でヒリヒリするような痛みやピストンでの痛みに効果的です。
ローションと非常に似ていますが、潤滑ゼリーはヒアルロン酸やコラーゲンなどが含まれており、しっかり保湿できます。肌にやさしい作りなのが特徴です。
サラサラとした質感なので、水やお湯で簡単に洗い流せるのでおすすめですよ。
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②コンドームを変える
引用:Amazon
何気なく使っているコンドームですが、素材が肌に合わず、強い摩擦感を感じる場合もあります。ゴムを選ぶときは、どのような成分や素材なのかも注目した方が良いです。
おすすめしたいのは「グラマラスバタフライ(薄さ 0.04mm)」。このゴムはヒアルロン酸配合ゼリーが含まれており、うるおい成分がしっかり備わっています。
なめらかに挿入できるほか、ピストン中の摩擦感を軽減可能なので、非常におすすめのゴムです。
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③痛みのない体位を探す
痛い挿入は体位を変えると改善する可能性があります。彼氏と協力しながらいろんな体位を試すのが重要です。
人によって合う体位は異なりますが、比較的、痛みを感じにくいのは「寝バック」。
寝バックは女性がうつ伏せになり、リラックスした状態で行います。その上から、男性が覆い被さり、後ろから挿入。正常位や通常のバックと比べて、挿入が浅い体位なので奥まで突かれず安心です。
また、騎乗位や対面座位など女性が上に乗る体位であれば、自由に腰の動きをコントロールできます。彼に動いてもらうのは不安な方は、合わせて試してみてください。
④おもちゃを使用する
引用:ラブコスメ
最後のセックスから年月が経っている状態で、久しぶりの挿入は痛みを生じやすいです。いきなりペニスを挿入するのではなく、バイブで膣を慣らすのも手段として考えられます。
バイブのなかでも、おすすめが「メシベ」です。「挿入に不安を持つ女性」や「バイブを使ったことがない初心者向け」に作られており、性交痛に悩む人にも適しています。
「メシベ」はタンポンサイズで作られた細身のバイブなので、ほかのバイブよりも異物感がなく、なめらかに挿入しやすいのが魅力。振動機能が付いていますが、控えめな刺激なのでおすすめです。
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⑤前戯に時間をかける
挿入時にリラックスしていたり、興奮度が高まったりしていれば、痛みを和らげられます。そのために、前戯にはしっかり時間をかけてもらいましょう。
キスやハグ、おっぱいを揉む行為なども含めて20分以上は前戯に使いたいところ。
前戯に時間をかけるほど膣内のうるおいが増して、挿入時の痛みを軽減できます。以下記事で、前戯のやり方やテクニックを紹介しているので、ぜひ彼氏に目を通してもらいましょう。
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