クンニでエイズ(HIV)に感染する確率|ウイルス感染者と性交渉した際の対処も紹介

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クンニ エイズ
セックス経験者なら大抵の人がしているクンニ。プレイを盛り上げる前戯の1つです。でもクンニをするだけで、エイズ(HIV)に感染すると聞いたら、きっとクンニをするか迷いますね。 今回はクンニでエイズ(HIV)に感染する確率と、クンニ以外の性行為での感染確率をお伝えします。他にも感染しないための予防法もお伝えしますよ。これを知れば、お互い安全にクンニが出来ます。意外な予防方法もあるので今すぐチェックです  

クンニをしてエイズ(HIV)に感染する可能性は0.1%以下

HIV感染者をクンニして、HIVに感染する確率は0.1%以下です。殆ど0に近い数字ですよね。低い感染率なのには理由があります。 HIVの感染源は、血液、精液、膣分泌液からです。そして感染する場所は、損傷を受けた皮膚や粘膜からとなります。なので正常な皮膚や粘膜からは、ほとんど感染はしません。クンニも同様、普通に相手の性器を舐めるだけなら感染する確率は低いのです。 しかし感染率を上げてしまうクンニもあります。それは口腔内に口内炎などの傷があった場合です。傷口などから菌やウイルスが侵入しやすくなるのですね。
自分の口の中に口内炎や傷、歯の抜歯後などで出血がある場合には、そこから菌が侵入しやすくなるので感染リスクが上がります。 引用:KARADA内科クリニック
抜歯したその日に、クンニするような人はそれほどいないでしょう。でも小さな口内炎の場合なら、ちょっと痛くても「まぁいいか」と軽く考えるかもしれません。その時にクンニをすると、感染する確率が増えてしまいます。 またHIVのみならず、クラミジア・淋菌感染症・B型肝炎・性器ヘルペス・梅毒などに感染する可能性も指摘されています。お口にトラブルがある日は、クンニだけでなく性行為そのものも注意しましょう。  

クンニをされた女性がHIV感染する可能性は0%

クンニする側がHIV感染者だったとしても、された側が感染する可能性は0%です。その理由は、クンニする際に出てくる唾液には感染力が殆どないといわれています。唾液はネバネバしているので、イメージ的には感染しそうですが、可能性は0なのです。
唾液、涙、尿などの体液では他のヒトに感染させるだけのウイルス量は分泌されていません。 引用:HIV検査相談マップ
しかしHIVには感染しなくとも、クンニをされる側は、淋菌感染症・クラミジア・マイコプラズマ梅毒・B型肝などに感染する可能性があります。  

パートナーがHIV感染者でもデンタルダムを使用すれば感染しない

HIV感染者にクンニした場合の感染率は0.1%以下で、ゼロに近いですが絶対に感染しないわけではありません。0.1%の中に自分がいるのだと想定しておいた方が良いでしょう。そしてHIVの感染率が低くても、他の性感染症になる確率はあるのです。 最大の予防策は、「直接舐めてはいけない」これに尽きます。感染源となる膣分泌液を、口の中に入れなければ良いのです。そこでおすすめしたいのがデンタルダム。HIVなどの性感染症を予防するために、セーフティーセックスを目指すカップルはデンタルダムを使用しています。 ラッテクス性の薄いシートを、女性器や肛門に当ててから舐めます。とても薄いのですが、強く引っ張っても破れない丈夫な素材です。シートを当てて、舐めるだけでも十分気持ち良いですが、ローション塗ってから舐めると更に気持ち良くなれますよ。 デンタルダムが手元にない場合は、コンドームを切り開いて代用するのも可能です。 ①下部分をクルクルと出来るだけ伸ばす ②上と下部分をはさみでカット ③中央もはさみを入れ、開いて長方形に広げる たったコレだけ!とても簡単で1分もかからず出来ます。標準サイズのコンドームを上の図のように切り離すと、幅が約103mm~110mmくらいで長さは170mm(一番下まで伸ばした状態)になります。一方デンタルダムは、メーカーによって異なりますが、127mm×127mmの正方形。 デンタルダムの方がシートの面積が広いです。切り開いたコンドームも十分機能を果たせる大きさなので、デンタルダムがない場合は、ぜひコンドームで代用しましょう。  

エイズ(HIV)感染が心配な相手に生でクンニしてしまったら検査を受ける

クンニ エイズもしクンニした相手が、HIV感染の心配があるならきちんとした検査を受けてください。HIVの検査は、2ヶ月~3ヶ月以上経たなければ、受けられないと考えているならそれは間違いです。クンニをしてから、1ヶ月ほどでも検査を受け発見できる場合があります。
抗体検査では約1ヶ月あれば抗体が検出されてきますので、現在の状態で検査しても意味がないことはありません。その結果「陽性」であれば、すぐに病院で必要な検査、治療が受けられますし、「陰性」であれば、感染していない可能性がかなり高いと言えます。 引用:HIV検査相談MAP
もしHIVに感染しているかもと心配してるなら、下記のサイトを見てください。上部に「HIV/エイズのことを相談する」とあり、そこをクリックすると、相談したい内容や、相談窓口の電話番号が出てきます。 ▶HIV検査相談マップ もしかして自分は、HIVに感染しているのでは…。そんな悩みをずっと抱えていると、ストレスが溜ってしまいます。気になったらすぐに相談してみましょう。  

クンニ以外の性行為でエイズ(HIV)感染する確率

クンニ エイズここではHIV感染者とクンニ以外の性行為をした場合の確率を、性行為ごとにお伝えします。コンドームあり・なし、受ける側・する側の確率もあるので、ぜひ読んでみてください。  

ペニスと膣での性交渉によるHIV感染率0.05%~0.1%

コンドームを使用しないでペニスと膣の性交渉した場合、男性がHIVに感染する確率は0.05%・女性0.1%です。HIVの感染原は、血液・精液・カウパー・膣分泌液。男女のセックスはこれらの感染原因が揃ってるので、感染する確率があります。 コンドーム無しでも低い数字ではありますが、クラミジアや梅毒などに感染して性器周辺が炎症などがある場合は、HIVに感染する可能性は数倍高くなります しかしコンドームを使用して、ペニスと膣での性交渉は0%です。コンドームはペニスから出る精液・カウパー液をシャットアウト出来ますし、膣分泌液に触れないので安心です。  

フェラチオによるHIV感染率0.005%~0.01%%

フェラチオによるHIV感染率は、挿入側が0.005%で受け入れ側が0.01%となっています。確率はかなり低いですが、0%ではないので気をつけたいです。感染確率の理由は、受け入れ側(舐める側)に、口内炎などの炎症があると感染の確率が上がってしまうからです。 予防するには、コンドームを着けてからフェラをするのが一番!感度を心配している人も多いようですが、0.01㎜の薄いコンドームを使用して、いつもより少し圧をかけて舐める吸うなどをすると感度が伝わります。  

アナルセックスによるHIV感染率0.5~0.05%

アナルセックスでの挿入側は0.05%・受け入れ側は0.5%になっています。アナルセックスは肛門にペニスを入れ、直腸を摩擦する行為です。直腸の粘膜はとても薄く、すぐ下に血管があります。そのため粘膜が傷つきやすいので、受け入れる側の方が挿入側より感染率が高くなっているのです。 でもコンドームを着ければ確率は0%!コンドームはウイルスや菌などをバリアする役割があるので、コンドームは必須アイテムです。またアナルセックスをする際は、いきなりペニスを入れたりせず、浣腸をした後にローションでほぐすなど、手順を丁寧に行ってください。そうすると粘膜を傷つける可能性が低くなります。  

アナルへの指入れによるHIV感染率0%

アナルに指を入れてもHIVの感染率は0%です。ただし指に深い損傷があれば話は別。その場合は指を入れる方・入れられる方も、感染する確率が高くなります。指を入れる時には、アナル用指サックをしてからにしましょう。指サックをすると直腸に傷を付けずに入れられます。  

アナル舐めによるHIV感染率0%

アナル舐めは、舐める側・舐められる側どちらも0%です。舐める時に出る唾液には感染するほどのウイルスは入っていません。でもアナル舐めは、舐める側・舐められる側も、HIV以外の性感染症になる可能性があるので、しっかり予防しましょう。 デンタルダムを使えば、さまざまな感染症から身を守れます。デンタルダムの購入を考えている方は、まずはコンドームを切って開いた代用品を使って、どのような感じか体験してみるといいですよ。  

エイズ(HIV)感染者へのクンニは予防・対策をしっかりと!

クンニをしただけなのに、HIVに感染する確率があるだなんてショックですよね。今回はクンニで感染する確率の他に、以下の3つをお伝えしました。 ・パートナーがHIV感染者でもデンタルダムを使用すれば感染しない ・エイズ(HIV)感染が心配な相手に生でクンニしてしまったら検査を受ける ・クンニ以外の性行為でエイズ(HIV)感染する確率 デンタルダムはクンニだけでなく、アナル舐めにも使えるしHIV以外の性感染症も予防できるので、かなり有効ですよね。デンタルダムがない場合は、コンドームでも代用できますから、ぜひ試してみてください。 以上、風俗部編集部がお届けしました。   ◯関連記事 ・クンニするだけで癌(ガン)になる可能性を厚生省が発表!その原因と予防法3選 クンニ後のキスはNG?肯定派・否定派の意見を徹底リサーチ