デリヘルで顔出しするメリットとデメリット|ベテラン風俗嬢が教えます
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デリヘルで「顔出しNG」で働くのはツラい?
リスクを考慮して顔出しNGを選んだのに、いざお仕事してみると「ツラい」と感じたデリ嬢は多いです。まずは、顔出しNGにはどのような悩みがあるのかを見ていきましょう。私も新人の時、顔出しNGで稼げなかった…
顔出しNGで働く際に最もツラいのは、なかなか指名を取れないこと…。私は新人時代に指名が1日1件ぐらいしか取れなかった日もありました。
お店も顔出しOKの子を優先して売り出しますし、高収入を稼ぐためには顔出しOKのほうが有利だと気づきましたね。
新人当時に調べたのですが、顔出ししない風俗嬢の指名率は30%と低くなるそうです。ほとんどの客は顔でデリ嬢を選ぶので、指名を取りにくいのは当然でもあります。
ただ身バレ等のリスクを考慮すると、顔出しでお仕事するのは勇気がいりますね。
「顔出しNG」で働くと悩みが多い
デリヘルの顔出しNGには悩みが多いです。指名をとりづらいので収入が不安定になる上、指名を取れないとデリ嬢としての自信も失います。
また新人嬢には指名無料などの新人割引があるデリヘル店がたくさんあり、意外と新人の競争率は激しいです。新人嬢も顔を出している女の子が売れやすいですから、収入の差も開きやすいです。
稼ぐためにデリヘル嬢になったのに、思うように収入が伸びないのは顔出しせずに働く風俗嬢によくある悩みですね。
今のデリヘルでは「顔出し」は重要
デリヘルの客はホームページやシティヘブン等の情報サイトで女の子を確認してから予約を取るため、デリヘルで高収入を稼ぐためには顔出しは超重要です。
業界全体として顔出ししているデリ嬢のほうが圧倒的に多いのも、顔出しNGが稼ぎづらい要因の1つでもあります。
またコロナ禍をきっかけに、中年~初老のインターネットに慣れていない人もWebやSNSを使うようになったため、以前よりも顔出しNG嬢が指名を取りづらくなっています。
本気で高収入を稼ぐなら、顔出しは必須です。
デリヘルで顔出しするメリット
デリヘルで顔出しすることにはデメリットもありますが、稼ぐことに関してはメリットの比重が非常に大きいです。顔出しにはどのようなメリットがあるのかをご紹介します。
メリット①:指名率が劇的に上がる
デリヘルで顔出しする最大のメリットは、指名率が劇的に上がることです。顔出しすることで客の信頼度が上がり、写真指名が2倍以上に跳ね上がります。
私の場合、顔出しを始めてから初見客の指名率が30%から70%に上昇。指名を取りやすくなったことで収入が安定しました。
メリット②:収入が大幅アップ
デリヘルはとにかく指名を取らなければ稼げないため、指名率が上がると大幅に収入が伸びます。
顔出ししていないときは1日の指名がゼロの日もありましたが、そのような日は当然ながら収入も0円…。指名を取れるようになると1日フル出勤すれば、新人でも20万円~30万円は楽に稼げるようになりました。
メリット③:お店での地位が上がる
指名をたくさん取って人気嬢になると、「バック率が上がる」や「マスコミ(風俗情報誌)出演の手当もつく」など、お店の待遇がよくなります。 ・バック率が上がる ・ボーナスをもらえる ・宣伝費をもらえる ・好きな日に休みを取りやすい 単純に指名数による収入の伸びだけではなく、待遇がよくなることも大きなメリットです。お店から頼られる存在になることには優越感もありますし、自信もつきますね。メリット④:風俗嬢として働く安心感を感じる
顔出しNGで稼げないときは生活への不安がありましたが、顔出しして収入が安定すると精神的なストレスもなくなります。 もちろん、顔を出すことにはデメリットもありますが…。私は高収入を稼げると身バレ等のリスクよりも、今の成功のほうが遥かにメリットを感じましたね。 生活が安定すると毎日が充実しますし、仕事に対するモチベーションも維持しやすいです。お金の力は想像以上に強く、実際に「顔出ししてよかった」と感じるデリヘル嬢は多いですよ。デリヘルで顔出しするデメリット
デリヘルで高収入を稼ぐなら顔出しがおすすめですが、顔出しにはどのようなデメリットがあるのかを押さえておくことは大切です。
デメリット①:身バレの恐怖
デリヘルで顔出しする最大のデメリットは身バレです。家族や知人に知られると最悪…。私の風俗嬢の知り合いにはプロフ写真で身バレした、精神的ショックから風俗のお仕事をやめてしまいました。
副業でデリヘル嬢をする場合、会社の関係者に身バレする可能性もあります。想像するだけでゾッとしますよね。
デメリット②:客にバレた時のトラブル
身バレの延長として、「風俗嬢をしていることをバラすぞ」と脅される可能性もあります。身バレによってストーカーや脅迫などの二次被害を受けることがあるのもデメリットです。
ただ業界全体としては、このような二次被害に遭うことは少ないです。モラルのある客のほうが圧倒的に多いですよ。
デメリット③:容姿を維持するプレッシャー
デリヘルはプロフ写真で顔を出すことで指名を取りやすくなりますが、リピートに関しては実物のルックスや接客で決まります。
客の間で「風俗はパネマジに気をつけろ」は常識。どれだけ写真でかわいく見せても、実物が写真どおりでなければリピーターはつきません。あまりにも写真と実物のギャップがあると、掲示板やSNSで地雷嬢と言われてしまうこともあります。
顔出しで働くには容姿を維持する努力やプレッシャーもありますね。特に30代~40代あたりからは綺麗であり続けるのが難しくなりますから、このくらいの年齢を機に引退する風俗嬢もいます。
デメリット④:再就職や結婚のリスク
風俗嬢だけではなく、夜職に共通するリスクとしてデジタルタトゥーがあります。ネットの情報は削除依頼を出しても運営者が対応してくれないと削除できません。 プライバシーの侵害などで訴訟を起こしてようやく対応してもらえることも多いです。また無断で写真をコピーされると、どこに自分の写真が出回っているのかすら把握できないこともあります。 風像嬢の情報がずっとネット嬢に残っているのは、将来の就職や結婚に悪影響が出るのは間違いありません。そのようなデメリットが理由で、なかなか顔出しに踏み切れないデリヘル嬢もいます。デリヘルで顔出ししたくない時の対策
顔を出すほうが稼げるものの、顔出しにはデメリットもあります。
どうしても顔出ししたくないときは、これからご紹介する3つの対策を参考にしてみてください。
顔出しに緩いお店を選ぶ
デリヘルは顔を出すほうが指名が入りやすいので、顔出ししなければならないお店もあります。顔出しによって売り上げがガラリと変わるため、お店にとってもデリヘル嬢の顔出しは超重要です。 面接や体験入店では、必ず顔出しに関する内容を確認しましょう。聞いておくべき内容は「プロフで顔を出さなくてもOKか」だけで大丈夫です。勝手に写真を使われることを防ぐために、契約書にも顔出しに関する記述があれば安心ですね。 また顔出しが自由なお店であっても、顔出しを勧められることがあります。ただこれは本人の意思を尊重してくれるかどうかがすべて。嫌なら断って他店へ移りましょう。 顔出しの強要も断って問題ありません。デリヘル店は山ほどあるため、相当に待遇がいいお店でない限りはわざわざ顔出しを強要してくるお店で働く必要がありません。部分出しで顔バレのリスクを減らす
顔をそのまま出すと身バレしやすいため、リスクを減らすために顔の一部分だけ見せる方法があります。
・全顔出し(モザイク一切なし)
・目出し(目以外のパーツにモザイクor手や小道具で隠す)
・口出し(口以外のパーツにモザイクor手や小道具で隠す)
客からすると、一部分だけでも顔が見えると雰囲気が分かるため、全く顔が分からない女の子よりも選びやすくなります。
身バレのリスクを減らして稼ぐなら、部分的に顔出しすることも検討してみてくださいね。
同僚とのコミニュケーション
顔出しのデメリットを考慮して「顔出ししない」と決めても、収入が伸びなければ「顔出しするほうがいいかな」と迷いが生じることもあります。 納得した上で顔出しするならいいですが、中途半端な気持ちで顔出ししてリスクを被るのは避けたいですね。 もし顔出しするかどうかで悩んだときは、同僚のデリヘル嬢に相談してみるのがおすすめです。特にベテラン嬢は経験が長いだけにメリットもデメリットも知っているため、詳しくアドバイスをしてくれます。 また同僚に相談しづらいなら、掲示板やSNSで顔出しに悩んでいる風俗嬢と交流するのもいいでしょう。同じ悩みを持っている人と会話をすると共感を得られるため、気持ちを整理しやすいですよ。デリヘルで顔出しNGでも稼ぐ方法
デリヘルは顔を出すほうが稼ぎやすいですが、「接客」や「ジャンル」などを工夫すればプロフに顔写真を載せなくても稼ぐことは可能です。
トーク力や接客で差をつける
デリヘルで高収入を稼ぐためには、リピーターの存在が必要不可欠。客がリピートするかどうかは顔写真ではなく、接客の質で決まります。 基本的にトークは客に主導権を握らせて、振ってきた話題に対してオーバーリアクションを取ると盛り上がりやすいです。また笑顔で愛嬌を振りまくのも、好印象を与えたいときに効果的ですね。 プレイはテクニックが高いほうが客を喜ばせやすいですが、もっと簡単な方法として「揉みたい」や「舐めたい」といったリクエストに応えることに徹するのがおすすめ。 要望に応えるだけで客は「こんなプレイがしたい」という欲求が満たされるので、リクエストに応えるだけでもリピートしてくれる客は多いですよ。ニッチな需要にこたえる
風俗業界はニッチなジャンルになるほどライバルが少なくなるため、あえてマニアックなジャンルのお店で働くのもおすすめですね。 たとえば、アナル専門店の場合はアナルセックスができなければ仕事になりません。一般的なお店に比べて客層は狭くなりますが、同様にライバルも少なくなるので指名を取りやすいこともあります。 特に30代以上になるとルックスで勝負するのが難しくなるため、人妻熟女専門店で働いたり、他店よりも料金が安いお店で働く人も多いですよ。顔出しNGでもサポートしてくれる店を選ぶ
指名を取るためには客の認知度を上げる必要があります。ほとんどのデリヘル店は公式ホームページを設置していますが、そのようなお店の場合はより多くの客にあなたのプロフを見てもらうためには、公式ホームページ内におけるあなたのプロフの配置が重要です。 顔出し嬢を上に掲載して顔出ししていない女の子を下に掲載するのはよくある対応ですが、顔出しNGでも客の目にとまる場所にプロフを配置してくれると指名を取りやすくなりますよね。 そのような対応をしてくれるお店を選ぶと多少は稼ぎやすくなります。他にも、シティヘブン等の風俗情報サイトと提携しているお店はアクセスが増えやすいですし、フリー客に優先して手配してくれるお店もサポート力があると言えます。 面接では、顔を出していない女の子に対してどのようなサポートをしているのかを確認しましょう。都市部より地方のお店を選ぶ
風俗の店舗数は都会よりも地方のほうが少なく、同じ都道府県でもエリアによって大きな差があります。ライバル店が少ないとお店の利用者は安定するため、顔出しせずにデリヘル嬢をするならライバルが少ないエリアのデリヘル店で働くのもおすすめですね。 デリヘルの店舗数は風俗情報サイト「シティヘブン」を利用すると調べやすいです。デリヘルで顔出ししたほうが良い?ベテランの私の結論
デリヘルは顔を出すほうが稼ぎやすいですが、絶対に高収入を稼げるわけではないところが難しいです。迷ったときは顔出しせずにスタートとして、リピート率から顔出しを判断するのがベターですよ。




