マン屁が出る原因|セックス中に出た時の対処法や予防策も紹介!

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彼女とのセックス中に、膣からブビッとおならのような音がした経験はありませんか?「は?ヤッてる最中に屁したの!?」と驚かれたかもしれませんが、実はそれ「マン屁(まんぺ)」と呼ばれる生理現象なんです。もちろん女性だって恥ずかしいので、好き好んで出しているわけではありません。ではなぜマン屁は出るのでしょうか。今回はマン屁が出る5つの原因と、マン屁が出たときの対処法などを詳しくご紹介していきましょう。

セックス中に出ると恥ずかしい?「マン屁」とは匂いのないおなら

マン屁とは膣から空気が出る現象を言います。中には「膣+おなら」で「チナラ」と呼ぶ人もいますね。女性はチナラ派が多いかもしれません。どちらも同じものです。 何らかの原因により膣内に入った空気は、当然ながら外に放出されます。このときビラビラ(小陰唇)などが邪魔をし、肉揺れが起こるため、おならと同じような音がするのです。 これを不思議に思うのであれば、非貫通型のオナホを思い出してみてください。激しくピストンさせてるときなどに、動きと合わせて「ブビ、ブビビッ」と卑猥な音がした経験はないでしょうか。セックス中の女性の膣も、それと同じような現象が起きているんです。

マン屁とおならが出る現象の違い

似たような音は出ますし、マン「屁」とも呼ばれてはいます。しかしマン屁とおならとは大きく異なります。 ■おなら 肛門からでる気体です。腸内で内容物を分解するときに発生するガスが原因になるため、あの独特で嫌なニオイがします。 ■マン屁 膣に入った空気が押し出されて出る音です。外部から内部に侵入した空気がそのまま出るだけなので、ニオイは一切ありません。 マン屁=空気・おなら=ガスです。音は似ていても、実際は全くの別物であるのがわかるでしょう。

「マン屁」が出る原因は5つ

女性にとってはこれっぽっちも歓迎できるものではなく、男性にも誤解を与えかねないマン屁。ではマン屁はどうして出るのでしょうか。男性からしてみれば「我慢できないの?」と思うかもしれませんが、マン屁は生理現象なので我慢できるものではありません。 そんな制御不能なマン屁が出る原因は、主に5つ考えられます。ただ原因が1つとは限りません。場合によっては複数該当するときもありますし、同じ原因が起こったときに必ず出るものでもないのです。もしマン屁を聞いた経験があるのなら、どれが当てはまるのか考えながら見てみましょう。

①オーガムズによる膣の収縮

ご存知のように、性的快感が与えられた膣は収縮を繰り返します。これはイクときだけでなく、その過程でもです。また感じてくると、女性の膣は「バルーン現象」と呼ばれる状態になります。 いわゆる「子宮が下りてくる」ってやつですね。子宮が下りれば自然と膣道の奥が膨らみます。この膨らみにピストンなどで空気が入りやすくなるため、マン屁が出てしまうのです。 しかしバルーン現象はそもそも女性が感じている証拠です。精子を迎え入れようと子宮口が近付いて起こる現象なので、それだけあなたとのセックスが気持ちいいと表現しているようなものなんです。マン屁は拒否るどころか、むしろ男性にとって歓迎すべきことだと理解してあげましょう。

②膣とペニスの間に隙間ができやすい体位

「マン屁=空気が入る」と聞くと、多くの男性が「ユルイんじゃない?」と勘違いをするようです。しかしそれは大きな間違い。締まりがあるからこそ、収縮により空気が入るんです。 収縮と表現すると「緩まったり締まったり」を想像するかもしれませんが、膣の収縮はそれ以外にも「吸うように縮んだり元に戻ったり」もあります。これは精子を奥まで招き入れようとする本能です。この「吸うような動き」をするから、空気を吸い込んでしまうんですね。 特に隙間が生じやすいのは後背位(バック)や対面座位です。もし隙間が出来にくい、身体を密着させてする正常位でマン屁が出たのであれば、体位以外が原因だと断定できます。

③激しいピストン運動により膣に空気が入る

挿入して腰を振る際、どのように振りますか?ほぼ押し付けたまま身体ごと揺さぶるようにもするでしょうし、AVさながらパンパン音が鳴るほど激しく動かすこともあるでしょう。この後者の激しいピストンをすると、空気が入り込みやすくなります。 特にほぼ亀頭が出かかるくらい動き幅の大きいピストンをすると、よりマン屁率は上がります。ペニスって上から下まで均等の太さじゃないですよね?カリ首らへんは特に細くなりますし、亀頭も斜めっていて先細りになっているはずです。 この竿部分よりも細くなっている場所まで大きくピストンすれば、おのずと隙間が生まれマン屁に繋がります。先ほど「密着する正常位でマン屁が出たのであれば体位以外が原因」と言いましたが、もし出たならほぼほぼこれが原因です。

④普段あまり取らない体勢をしてたまたま膣に空気が入ってしまう

「普段あまり取らない体勢」とは「やり慣れていない体位」です。たまに「今日は違う体位をしてみよう」とチャレンジする日もあるでしょう。しかし慣れない体勢をすると、女性は力の入れどころがわかりません。 女性は感じれば感じるほど力むものですが、慣れない体位へと変換する際などに思わず膣が緩んでしまうため、その瞬間に空気が入ったり漏れやすくなったりするのです。 もしあなたがマン屁を聞きたくないと言うのであれば、お尻側の坐骨を下につけられる体位をしましょう。蒙古斑ができる辺りです。ここが下についていると女性も力を入れやすいので、空気が入り込みにくくなります。ここが下についていないから、後背位や対面座位はマン屁が起こりやすいんですよ。

⑤出産などにより骨盤底筋群の筋肉が緩み空気が入る

骨盤底筋群とは、深会陰横筋・尿道括約筋・肛門挙筋・尾骨筋の4つの筋肉を総称したものです。子宮や腸など臓器を下から押さえている筋肉で、骨盤を塞ぐように覆われています。 経産婦の場合は、妊娠・出産によりこの骨盤底筋群が大きく肥大します。その肥大が元の大きさに収縮しきれず、緩んでいる可能性があるでしょう。骨盤底筋群が緩めば、そのまま膣の締まりの劣化にも繋がるため、自然と空気を取り込みやすくなります。 「出産後尿漏れするようになった」と聞いた経験はありませんか?これも骨盤底筋群の緩みが原因です。経産婦でない限りそこまで緩む筋肉ではありませんが、もし彼女が「お風呂から上がったとき膣からお湯が出る」と言うのであれば、骨盤底筋群が緩んでいる可能性大です。

「マン屁」は空気が膣に入る生理現象だが、恥ずかしがる女性は多い

マン屁はただ空気が出入りするだけですし、ニオイもありません。病気でもありませんし、むしろ感じている証拠になる歓迎すべきものです。しかしあの音がするせいで、多くの女性はマン屁を極端に嫌います。 実際私も出た経験がありますが、本気で顔から火が出るかと思いました…。私のようにセックス中マン屁をしてしまった女性に、そのときの感想を聞いてみましょう。 「まん屁の負のループに突入」とはウマイ事いいますね(笑)でもわかります!これはおならじゃないって、わざわざ言い訳するの恥ずかしいんですよね!まさかそこで「臭くないから嗅いでみて」とも言えませんし、彼女の言うように言い訳にしか聞こえないのがとてもツライんです。 「止める手段がない」のは正にその通りです。ピストンされてる最中なんて身を任せるしかありませんからね。気持ちいいから止めて欲しくないし、ここで止めると雰囲気も悪くなりそうで言えないし…ほんと悟り開きそうになりますよ。 でも私は引き抜かれた直後にマン屁が出た経験があるので、それ以来彼がイッて引き抜く瞬間がきたら、その時点でキュッと締めるようになりました。あとでこっそりバレないように放出してます。 リスカ(リストカット)は絶対ダメです!!でも死にたくなるくらい恥ずかしいのは痛いくらいにわかります。「気持ちいいからバルーン現象が起こる。マン屁は感じてる証拠」ってのが世間一般に広く浸透してくれたらいいのにな…。

セックス中に出た「マン屁」を自然にフォローする方法5つ

マン屁は女性にとってそれはそれは恥ずかしい現象です。しかも防ごうにもなかなか手段がありません。燃えるセックスをしていれば、どうしても出てしまう日もあるでしょう。もしあなたが「気にしない」と思ってくれるのであれば、彼女にフォローを入れてあげましょう。 もちろん女性のタイプによっては、笑い飛ばすのが正解な人・ハッキリ無視するのが正解な人などさまざまだとは思います。しかしどんな方法であれ、「フォローしてくれた」と優しさを感じるだけで、きっと彼女は救われますよ!

(1)マン屁は生理現象だと説明して、自然なことだから問題ないとフォローする

女性でも「マン屁=緩いせい」だと思っている人はいますし、中には「バルーン現象」を知らない人もいます。そんな方にはもちろん、例え知っていてもとても有効なのが「生理現象だから問題ないよ」とフォローする方法です。 ここで「仕方ない」と言ってしまうと「嫌だけど許す」ような印象を与えますのでご注意を。「問題ないよ・大丈夫だよ・気にしないよ」と安心感を与えるセリフと共に、マン屁は生理現象として自然なものだと付け加えると、一気に彼氏としての株が爆上がりしますよ!

(2)体位が原因だと説明して、膣間の隙間ができにくい体勢に変える

「きっと体位のせいで隙間ができやすかったんだね」と、あくまでも彼女ではなく体位が悪い風に説明すれば、彼女も気に病まずに済みますし、角も立たずにフォローできます。 密着する正常位や、騎乗位はマン屁が出にくい体位です。他にも通常のバックはNGでも寝バックならOK。「マン屁が出ない体位にしよう」ではなく「隙間ができにくい体位にしよう」と添えて、違う体勢にしてあげましょう。

(3)「恥ずかしい音したね」など淫語として恥辱プレイを楽しむ

M寄りな彼女に有効なのが、そのまま淫語プレイに持ち込む方法です。「恥ずかしい音出しちゃったね」「マン屁出るくらい気持ち良かったの?」など、出てしまったことをわざと強調してみましょう。 淫語を使って羞恥プレイや言葉責めをすれば、マン屁が効果的に働き燃えるセックスになります。ただ彼女の性格によってはもっとも間違ったフォロー法になりかねませんので、そこは彼氏であるあなたがしっかり見極めてあげてくださいね。

(4)「それだけ感じてくれている証拠だね!」と喜ぶ

「気持ちいい=バルーン現象が起きる=感じている証拠」を知っている彼女限定にはなりますが、マン屁を喜んでもらえたら、彼女だって恥ずかしさを喜びに変えられますし、「嫌がられなかった」と安心感も得られます。 実際世の男性にも「マン屁は興奮する」とする人が一定数いますが、今回の記事であなたも考えが少し変わったのでは?出た瞬間は驚くかもしれませんが、それだけ彼女がセックスに夢中になっているからこそです。男として嬉しく思う気持ちは必ずあると思うので、それを素直に伝えてあげましょう。

(5)「ごめん、激しく動き過ぎたね」と謝り、腰の動きをゆっくりめにする

(2)番では体位が悪い風にフォローしましたが、今回のフォローは「俺が悪かった」とかばう方法です。確かにマン屁は悪い現象ではないのですが、どうしても女性は「雰囲気を壊してしまった」と後悔しがち。その気まずさを払拭してあげましょう。 またフォローのあとに、動きをほんの少しゆっくりめにするだけで、マン屁が出る確率をグッと押さえられます。もちろん(2)番同様体位を変えるのもOK。なるべくマン屁がでないよう配慮してあげれば、彼女も安心してセックスにのめり込めるでしょう。

気にする彼女には膣トレを勧めてあげよう!

体位や激しいピストンなど、どうしても出てしまいがちなマン屁ですが、膣の締まりを良くすればそれだけマン屁が出る確率を低くできるのも確か。ちょっぴり気まずい提案かもしれませんが、彼女に膣トレをおすすめしてあげましょう。 1度でも出ちゃった経験がある彼女なら、「マン屁のリスクを減らせるよ」の一言でもやる気にはなると思います。しかし「やっぱり嫌だったのかな」とネガティブに受ける可能性も否めません。もしくは「ほんとは緩いと思ってるのかな?」など、センシティブな場所だけに難しいのも事実。 そこで「膣トレすると下っ腹やお尻のダイエット効果もあるんだって!」や、「膣トレすると中の感度も上がるらしいよ!」など、実際に起きる付加価値もアピールしてあげましょう。そうすれば彼女の励みにもなって一石二鳥です。 詳しい膣トレの方法については、下記の記事で詳しく紹介されています。彼女と一緒に、ぜひ1度読んでみてくださいね。 〇関連記事⇒毎日5分で誰でも名器になれる!絶大な効果を得る膣トレ5選

マン屁を理解し、恥ずかしそうな彼女をフォローしてあげよう!

マン屁はおならのような激しい音が出る可能性もあるだけに、出された側も驚きを隠せないとは思います。しかし繰り返しにはなりますが、それだけ彼女がセックスで感じてくれている証拠です。またニオイも一切ないため、怪訝な顔をする必要もありません。 今回の情報をしっかり読めば、マン屁は害がないどころか喜ぶべきものだと理解して頂けたはず。恥ずかしそうな彼女に優しくフォローを入れ、ぜひ円満な関係を築いていってくださいね。以上、風俗部編集部がお届けしました。 ◯関連記事 ・「ちなら」は膣の緩さが原因ではない!ピストンと体位に注意しようトップAV男優の80%が最強体位と認める!しみけん提唱のロールスロイス