「ちなら」は膣の緩さが原因ではない!ピストンと体位に注意しよう

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お腹の中のガスが漏れ出してしまう「おなら」は、誰でも一度は経験があるでしょう。たいてい記憶に残っているのは人がいる公共の場所など、「したくない・してはならない」シーンで出てしまうものです。この「おなら」と同様、女性の膣から出てしまう「ちなら」もまた、女性にとっては恥ずかしいものですが、これが出てしまう本当の原因は膣の緩さなのでしょうか?「ちなら」が出る本当の理由について、この記事で解説します。

「ちなら」とは

「ちなら」とは、「おなら」の膣バージョンとでも言うべきものです。ただしおならは、腸内に溜まったガスが肛門から漏れ出しますが、ちならの場合には女性の膣から音が出るもので、多くの場合セックスの最中に鳴るものです。食事の後やリラックスしているときに鳴るおならとの違いはここにもあります。おならと同じく、女性にとっても「思いがけない」タイミングで出てしまうという点は共通しています。

「ちなら」をした時の女性の心理

上に述べたように、「ちなら」は女性本人の気持ちなどで我慢ができる類のものではありません。つまり、自分の意思とは無関係に出てしまうものです。また、独特の「ちなら」の音のため、「ちなら」をしたことがはっきりとパートナーの男性に伝わってしまうことから、そのことに恥ずかしさを感じるという女性が多いようです。このような口コミも見られます。また、「まんぺ」と呼んでいる方もいらっしゃるようですね。

「ちなら」の原因は膣の緩さではない

「ちなら」が出てしまうのは、「膣が緩いからだ」などと言われてしまうことがあります。これは女性にとって嬉しい話題ではないでしょう。もし自分のパートナーからこのようなことを言われてしまうと、女性としては大変傷つくでしょう。しかし実は、膣が緩いことが原因ではないということが判明しています。では、「ちなら」の本当の原因とはいったいなんなのでしょうか。「ちなら」の本当の原因について、以下で解説していきます。

「ちなら」の理由

「ちなら」が起こる原因は、シンプルに空気の入れ替えが起こることです。ちならでなくとも、濡れた手を自分で握手するように締めたり広げたりすると、ちならに似た音が鳴ることが確認できるときもあるでしょう。これはしっかりと締め付けているほど起こりやすくなります。つまり、膣がしっかりと男性のペニスを掴んでいて、それが何らかの原因で(ピストン運動や体位を変える、そして行為後に引き抜くなどして)擦れたりするときに、「ちなら」が鳴るということがわかります。ですので、「膣が緩い」というのはむしろ逆で、しっかりとペニスと膣がマッチしているからこそ、ちならが出るのだということもいえるわけです。

体位によっても起こる

またこのほかにも、体位によってはちならが鳴りやすい体位というのがあります。特に出やすいと言われる体位はバックや対面座位などです。また、バックや対面座位などの体位から正常位に移行しようとして体位を変えたときにちならが出るという女性も多くいます。こうした体位でセックスをするときには、あらかじめパートナーに「私、気持ちがいいとちならが出ちゃうんだよね」などと伝えておくと、パートナーとしても彼女を喜ばせている!という実感があり嬉しい気分になることでしょう。

まとめ

女性にとっても、パートナーの男性にとっても、セックス中に鳴ってしまうと気まずい、恥ずかしい思いをしてしまう「ちなら」について解説しました。「ちなら」は決して膣の「緩さ」が原因で起こるものではありませんので、男性は自分のパートナーがちならをしたときには、気づかなかったふりをするか、優しい言葉をかけてあげるようにしましょうね。間違っても、「緩いからだ」なんて言わないようにしましょう。 ◯関連記事 ・関連記事:マン屁を聞きながらセックスしたい!エロい音が出るメカニズムを徹底解明 ・関連記事:定番!気持ちいいセックスの体位と挿入方法と腰の振り方について