フェラチオで性病は感染する|喉からペニスに感染することも!対策など紹介

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「挿入しなければ性病にはかからない」「フェラチオなら大丈夫」そう思っていないでしょうか?実はフェラチオでも、性病に感染する可能性があります。本当は、フェラチオもリスクの高い行為なのです。 この記事では、フェラチオによる性病のリスク・性病にはどんな病気があるのかを紹介しましょう。ぜひ読んで、性病の知識を増やしてください。自分の身を守るには、知っておいて損のない知識です。
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安心してセックスを楽しむために、性病に関する情報を集めて7年になります。風俗部では、私が過去収集した性病にまつわる知識を紹介しています。性病の知識は、女性と遊ぶ上で絶対に必要な知識。ぜひ読んで、性病について知ってください。なお、性病に関する診断は本来病院ですべきです。自分の状態が気になるときは、病院に行きましょう。

記事の全体を10秒で読む【こちらをクリック】 ■フェラチオで性病(STD)にかかる ・男性のペニスから女性の咽頭(のど)に感染するパターン ・女性の咽頭(のど)から男性のペニスへ感染するパターン ■フェラチオで感染する性病一覧 ・クラミジア ・淋菌 ・梅毒 ・(腟)カンジタ ・性器ヘルペス ・尖圭コンジローマ ・マイコプラズマ・ウレアプラズマ ・HIV感染症・エイズ(AIDS) ・B型肝炎 ■フェラチオで性病(STD)に感染しないための対策 ・コンドームを使用する ・ペニスに違和感がある場合はフェラチオ・セックスを避ける ■フェラチオでも性病に感染する!コンドームで対策しよう

フェラチオで喉からペニスに性病(STD)が感染することも!

フェラチオでも性病に感染する可能性はあります。 性病は、粘膜接触によって感染するものが多いです。だから口内と性器の接触でも容易に感染します。性病というと、生セックスで感染するイメージが多いですよね? だから口なら大丈夫と思いがち。しかし粘膜接触という意味では、膣内も口内もあまり違いがありません。そのため油断して、フェラチオで性病に感染する人が少なくないのです。 実は、フェラチオどころかキスでさえ感染するケースもあります。性病は思っている以上に、感染しやすい病気なのです。 なお、フェラチオで感染する場合、大きく分けて2タイプの感染原因が考えられます。具体的な例を紹介しましょう。

男性のペニスから女性の咽頭(のど)に感染するパターン

フェラチオしてもらったときに感染させるケースです。フェラチオでの性病感染を不安視するなら、最も注意すべきパターンでしょう このとき、男性側は既に性病に感染しています。だから感染を拡大しないよう注意しましょう。女性の身体を心配するなら、生フェラチオは注意してください。 このタイプの感染を防ぎたいなら、定期的な性病検査が必要。またペニスに異常を感じたら、セックスだけでなくフェラチオにも注意するようにしましょう。

女性の咽頭(のど)から男性のペニスへ感染するパターン

逆に女性の喉から性病に感染するパターンもあります。 恋人が浮気をしていない限り、恋人相手のセックスでこのパターンに遭遇するケースは少ないと思います。一方で、不特定多数のペニスを咥える風俗嬢・パパ活女子相手のときは注意しましょう。 このパターンの感染を防ぎたいのであれば、セックス相手を選ぶに尽きます。少なくとも喉に異常を抱えている女性には注意すべきです。 2020年以降は、新型コロナウイルスの感染が問題になっています。その意味でも、咳をよくしている女性には注意した方が良いでしょう。

フェラチオで感染する性病一覧

ここからは性病を一つ一つ紹介しましょう。多くはフェラチオでも感染する可能性がある性病です。一方ですべての性病が簡単に感染するわけではありません。
性病特徴
クラミジア女性に多く、無自覚な場合が多い
淋菌放置すると尿道狭窄や不妊をもたらす
梅毒最悪の場合、死亡に至る
(腟)カンジタカビによって発症する
性器ヘルペス水ぶくれができる
尖圭コンジローマイボ状の腫瘍ができる
マイコプラズマ・ウレアプラズマキスでも感染する恐れがある
HIV感染症・エイズ(AIDS)免疫力の低下を発生させる
B型肝炎放置するとガンになることもある
それぞれの特徴を知って、適切に恐れるようにしましょう。なお、今回紹介する性病は下の表にあるものです。一つ一つ読んで、セックスするときは注意しましょう。

①クラミジア

誰もが知る有名な性病の一つです。クラミジア・トラコマチスが病原体となって、感染・発症します。
男性では尿道炎が最も多い。また、若年層の精巣上体炎の原因ともされている。排尿痛、 尿道不快感、そう痒感などの自覚症状がでる。淋菌性尿道炎に比べて潜伏期間は長く、2〜3 週間とされる。女性では子宮頸管炎、骨盤内付属器炎(PID)、肝周囲炎(Fitz-Hugh-Curtis症 候群)、不妊などを起こすが、自覚症状の乏しい場合が多い。 引用:国立感染症研究所
性行為全般で感染する可能性があり、男性の場合は尿道に痛みを感じます。尿道に違和感や痛みを覚えるので、とても分かりやすいです。 性行為後に尿道に違和感を覚えたら、すぐに病院に行きましょう。放置すればするほど症状は悪化します。また、女性の場合は不妊に繋がるため、自分がクラミジアに感染していると分かったら、相手にも通院をすすめましょう。

②淋菌

クラミジアに並ぶ、有名な性感染症です。淋菌が原因で感染します。
男性は急性尿道炎として発症するのが一般的であるが、放置すると前立腺炎、精巣上体炎となる。後遺症として尿道狭窄が起こる。女子は子宮頚管炎や尿道炎を起こすが、自覚症状のない場合が多い。感染が上行すると子宮内膜炎、卵管炎等の骨盤内炎症性疾患を起こし、発熱、下腹痛を来す。後遺症として不妊症が起きる。 引用:厚生労働省
淋菌も尿道炎が発生します。放置すると前立腺や精巣まで炎症を起こすので注意が必要です。たとえフェラチオしかしていなかったとしても、性行為後に尿道に違和感を覚えたら検査すべきでしょう。 なお、淋菌は咽頭や直腸などへの感染もあります。フェラチオをする女性は、相手にコンドームを着けさせるなど、日頃から注意した方が良いです。

③梅毒

性病の中で最も身近であり、最も注意すべき性病です。梅毒トレポネーマの感染によって発症します。基本的には性行為全般に注意する必要があるでしょう。 梅毒は流行すると、報道機関などが注意を喚起します。流行時はとくに注意が必要なので、報道を目にしたら、性行為全般に気をつけた方が良いでしょう。
第1期:感染後3週間(10日~3か月) 感染を起こした部位に“しこりや潰瘍”ができます。男性の場合ペニスに、女性の場合は陰唇、膣、場合によっては肛門に出来ます。 引用:一般社団法人安佐医師会
梅毒は、感染後3ステージで進行すると言われます。最初期はペニスにシコリなどが出ます。ペニスを触っていて「あれ?」と思ったら、その時点で病院に行くべきでしょう。
第2期:感染後数か月 潜伏期の間に、菌が体内に行きわたると、今度は体のあらゆる場所に“ピンク色の発疹:バラ発疹”が出現します。殊に、手のひらや足のうらに頻繁に認められます。これは梅毒に大変特徴的です。 0.5~2cmとやや大きく、かゆみも痛みもありません。 引用:一般社団法人安佐医師会
梅毒を放置して数ヶ月が経過すると、手のひらや足の裏に赤い発疹が出ます。また 陰部にイボが出たり、口内に炎症が起きたり、脱毛が出ることもあります。この状態まで達すれば、明らかにおかしいと感じるはずです。慌てず、病院に行きましょう。
晩期顕性梅毒:感染後数年 梅毒が第2期とは異なる新たな病変を呈するようになります。皮膚、筋肉、骨その他さまざまな臓器にゴム腫(ゴムのような腫瘍)が様々な形で出現します。(中略)そして、最後は、心臓・血管、脳・神経などあらゆる臓器が腐り、場合によっては死亡する 引用:一般社団法人安佐医師会
感染後放置して数年が経つと、ゴムのような腫瘍が発生します。この腫瘍は体内の様々な組織を破壊するのが特徴。 昔から「梅毒になると鼻が取れる」と言われるのは、この組織破壊により鼻の骨が破壊されやすいためです。この破壊により、心臓や血管、臓器などが腐っていき、最後には死に至ります。 性病は軽視されやすい傾向にありますが、梅毒に関して言えば極めて危険な症状が出ると考えるべきでしょう。尿道に違和感を覚えた時点で、絶対に病院に行ってください。

④(腟)カンジタ

カンジタは、女性に多く見られる性病です。性行為をしなくても感染する性感染症で有名ですね。
女性では主に外陰部と腟に感染し症状を引き起こします。同時に感染していることが多いため外陰部腟カンジダ症ともいいます。 引用:社会福祉法人恩賜財団済生会
感染部位は膣が多く、口を使うフェラチオを通じて男性から感染するケースは稀。
主な自覚症状として、外陰部・腟の強いかゆみと灼熱感(焼けるように熱い感じ)があります。また、粥状・酒粕状・ヨーグルト状の白い帯下(おりもの)が増えるのが特徴です。(中略)見てわかる症状としては、外陰部の発赤(ほっせき=皮膚が赤くなること)や浮腫(むくみ)、かゆみによるひっかき傷などがあります。 引用:社会福祉法人恩賜財団済生会
カンジタも目に見える症状が出るため、違和感を覚えた時点で病院に行くと良いでしょう。なお、カンジダは性行為を通じて男性に感染する可能性があります。 そのため、男性は女性の膣に異常がないか注意すべきでしょう。男性が感染した場合、症状が弱いケースが多いですが、まれにカンジダ性亀頭・包皮炎を引き起こす可能性があります。

⑤性器ヘルペス

性器やお尻周辺に水ぶくれができた場合、性器ヘルペスの可能性があります。
主に1型と2型があり、1型は口唇や顔面などを中心とした上半身に症状が出るものと、性器ヘルペスのように、下半身に症状がでるものに分かれます。ヘルペスウイルスの特徴として、初感染で免疫ができたとしても、体力の低下や外傷などによって再発を繰り返すことがあるため、何度もヘルペスにかかることがあります。 引用:辻野クリニック
性器ヘルペスは2種類存在します。性感染症でイメージされやすいのは、下半身に症状が現れる型ですね。 感染部分にかゆみやヒリヒリ感、痛みなどが生じるので、比較的分かりやすい部類です。また皮膚には、赤いブツブツがや水疱ができます。 この水疱が破れたときに強烈な痛みが発生するのが特徴。下半身に症状が出た場合、男性だとペニス、女性だと膣内に強い痛みが感じられるため、治療しなければ痛みに苦しむことになります。

⑥尖圭コンジローマ

ヒトパピローマウイルス(ヒト乳頭腫ウイルス、HPV)の感染で発症します。尖圭コンジローマの特徴は、性器周辺に腫瘍ができる点。目に見えるので、判断しやすいです
感染後、数週間から2~3か月を経て、女性の腟、子宮頸部、外陰部、男性の陰茎、陰嚢、男女の尿道周囲、肛門周囲等の性器周辺部に、淡紅色又は褐色調のイボ状の腫瘍が多発します。尖圭コンジローマの典型的な腫瘍は、表面が刺々しく角化(硬くなる)した隆起性の独特の形をしており、乳頭状、鶏冠状、カリフラワー状、花キャベツ状等と表現されます。 引用:公益社団法人日本産婦人科医会
腫瘍の形は特徴的であり、分かりやすさは他の性病よりも高いでしょう。男性の場合、ペニス周辺に現れるので、排尿・排便の際に確認すると良いです。 とくに性行為後には注意してください。性行為前になかった腫瘍が、性行為後に出ていたら、すぐに病院に行きましょう。

⑦マイコプラズマ・ウレアプラズマ

肺炎の原因菌となるマイコプラズマとは別物です。
男性は尿道・のど、女性は膣・のどに感染します。(中略)性病のマイコプラズマは 飛沫感染せず主に性行為によって感染します。また、キスだけでも感染の可能性があります。 引用:あおぞらクリニック
マイコプラズマ・ウレアプラズマは、喉にも感染します。そのためフェラチオによって感染するリスクが高く、普段から注意が必要です。キスでも感染すると言われているほどです。 喉に違和感を覚えるときのフェラチオには、注意した方が良いでしょう。マイコプラズマ・ウレアプラズマの症状としては、性器の異臭や尿道の違和感が挙げられます。 放っておくと不妊の原因にもなるため、異常を感じたら直ちに病院に行きましょう。なお先ほど伝えた通り、マイコプラズマ・ウレアプラズマはキスでも感染します。 だから「風俗で遊んだけど、口でしかしてもらっていないから大丈夫」とはなりません。感染リスクで言えば、他の性病よりも気が抜けない性病です。

⑧HIV感染症・エイズ(AIDS)

性病の中で、恐らく知らない人はいない感染症です。よくHIV感染症とエイズは、同じものとして扱われます。
HIVは体に備わっている外敵に対する抵抗力(免疫力)を低下させます。免疫力が下がると健康なときは簡単に退治できた細菌、ウィルスなどの攻撃に負けてしまい重い肺炎や癌にかかりやすくなります。この状態にいたった場合をエイズと呼びます。HIV感染からエイズ発症までは平均10年にも及ぶ長い期間があります。 引用:総合病院国保旭中央病院
しかしながら、実際には「HIV感染=エイズ」ではありません。あくまでHIV感染症によって、免疫力が低下した状態がエイズとして扱われます。 なお、HIVは日常生活では感染せず、本来感染しにくいウイルスと言われています。HIVの感染リスクは、血液・精液・膣液・母乳が粘膜や傷ついた皮膚に触れることです。 だから性行為全般においてリスクがあると思ってください。フェラチオも例外ではありません。現状HIVを完治させる薬がないため、コンドームの使用が最大の防御策となります。 ちなみに日本におけるHIV感染は、海外での性行為などによるものが多いと言われています。海外旅行中に現地の人と一夜の生セックスをする。そんな火遊びには注意しましょう。

⑨B型肝炎

性感染症のイメージがあまりないかもしれません。しかしB型肝炎は、れっきとした性感染症の一つです。B型肝炎は、ウイルスの感染によって肝機能障害(肝炎)を発症する点で特徴的です。
ウイルスが持続感染すると肝炎が慢性化することがあります。この状態を慢性肝炎といい、放置してしまうと肝硬変や肝がんなどを発症することがあります。 引用:予防会
放置すると肝硬変や肝がんのような、重大な病気を発症させるため、常に気をつけておきたいですね。
全身の症状としては、倦怠感、食欲不振、吐き気、色の濃い尿等があります。 全身に黄疸(おうだん)が出るようであれば入院が必要で、尿は更に濃褐色になり、醤油のような色になります。免疫力によりウイルスは排除されることが多いです。免疫力でウイルスを排除する一過性感染でも急性肝炎を起こすことがありますが慢性化はしません。 引用:予防会
B型肝炎は、食欲不振や嘔吐など、明らかな体調不良を引き起こします。また、尿の色が変わるなど、目に見える症状も現れます。 性行為後にこのような症状が出たら、必ず病院に行きましょう。治せない病気ではありません。冷静に対処することが大事です。

フェラチオで性病(STD)に感染しないための対策

最後に、性病の対策を紹介しましょう。セックスする上で絶対に知っておかなければならない内容です。フェラチオだけだからと油断せず、対策をしっかりと知り、日頃から性病予防できるようになりましょう

①コンドームを使用する

引用:Amazon
性病対策にとって、最も簡単で効果的な方法は、コンドームを使用することです。 ゴムフェラチオにするだけで、性病の多くを予防できます。コンドームは、挿入時以外には不要と思われがち。しかし、ここまで説明したように、性病は口からも感染します。 だから本来は、フェラチオであってもコンドームをすべきなのです。ただゴムフェラチオは、中々気持ち良くなれない人も多いでしょう。 そんな人は、サガミの0.01mmのように薄いものを使うと良いです。これならば、生フェラとそう変わらないヌメリ感や体温を感じられて、すぐにイケます。 〇「サガミオリジナル 001」を購入する

②ペニスに違和感がある場合はフェラチオ・セックスを避ける

相手の女性を性病に感染させたくない場合、ペニスの変化に注意しておきましょう。性病の多くは、ペニスに違和感をもたらします。 そのため、ペニスに違和感を覚えるときにフェラチオや挿入を避ければ、相手の女性を性病感染から遠ざけられます。もちろん、定期的に検査しておくのも良いでしょう。 逆にもしも自分が感染したくない場合は、女性の膣や喉の変化に注意しましょう。先ほど説明した通り、性病の多くは女性の膣や体内に変化を起こします。 ・明らかに膣周辺に腫瘍(デキモノ)が見られた場合 ・咳など喉の不調が目立つとき このようなときは性行為を避け、性病検査を促す方が良いです。昨今は、昔よりも性病検査が一般化しており、何ら恥ずかしい行為でなくなってきています。東京だと専門のクリニックもあるほどです。自分と相手を守るためにも、ぜひ定期的に検査してください。 東京で性病を診断するならこちら:あおぞらクリニック

フェラチオでも性病に感染する!コンドームで対策しよう

フェラチオでも性病に感染する可能性はあります。しかし多くの性病は、コンドームの装着で防げます。また性病の多くは、自覚症状をもたらし、検査のタイミングが分かりやすいです。 ぜひ今回紹介した性病ごとの特徴を何度も読んでください。そして、性病がもたらす症状と一致する症状に覚えがあれば、すぐ検査を受けに行きましょう。 性病の中には、最悪死にいたらしめる危険な病気もあります。性病だからと軽視せず、しっかりと対策・対処を行いましょう。以上、風俗部編集部からのお届けでした。 ◯関連記事 ・ゴムフェラだと99%性病を回避!残り1%の性病にならない方法とはデリヘルで性病感染を予防する方法4選