オナニーで金玉が痛いのは血液の減少・平滑筋の負担にある｜金玉摘出した話も紹介
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■この記事を書いている人
思春期から性欲が全く衰えていない20代前半の男。普段はプロの風俗ライターとして執筆活動に勤しんでいる。「寸止めオナニー」を2週間ほどして、金玉が痛くなった経験あり。
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■オナニーすると金玉が痛くなる理由は「血液」「筋肉」にある ■射精時には大量の血液の減少・平滑筋に負担がかかる ■金玉が痛くなりやすいオナニー3つ ・寸止めオナニーのし過ぎで金玉が痛くなりやすい ・1日に何回もオナニーすると金玉が痛くなりやすい ・長い期間を空けた後のオナニー ■科学的な裏付けはないが金玉が痛くなる現象「ブルーボールズ」かも ■オナニーに関係なく金玉が痛む人「精巣捻転」の可能性がある ・精巣捻転 ・精巣腫瘍 ・精索静脈瘤 ・精巣損傷・精巣外傷 ■寸止めオナニーのし過ぎで金玉を摘出することになった話 ■オナニーで金玉に痛みを感じる危険も！異変を感じたら直ぐに病院へオナニーすると金玉が痛くなる理由は「血液」「筋肉」にある
オナニーをしたり、興奮したときに金玉が痛くなる人は意外と多いです。ネットで検索してみると、やはり同じような悩みを抱えている口コミをいくつも見つけました。オナ禁4日目に寸止めオナニーをしました。 結構すごい量の精液がでたわけです。 そしたら睾丸が痛み出しました。 引用：ヤフー知恵袋上記の口コミでは、「寸止めオナニーをした後に金玉が痛くなった」と書かれています。著者も金玉が痛くなる前に、「寸止めオナニー」を2週間していました。ネットでも、寸止めオナニーをして、金玉が痛くなっている人が多かったです。
1/左の睾丸と左の金玉袋の痛みや右の睾丸の軽い痛みがあります （中略） 激痛って程ではなくたまにズキっとし、触っても痛みが酷くなる訳でもありません。毎日数回しているオナニーが原因でしょうか？ 引用：ヤフー知恵袋オナニーで金玉が痛くなる人のなかには、「一日に何回もオナニーをしている人」の書き込みもいくつかありました。特に一日に複数回オナニーしている状態を、「何日も続けている」は注意しましょう。 「オナニーで金玉が痛くなった」と書いている人は、中学生ぐらいから20代前半までの人がメインでした。 オナニーをして金玉が痛くなる人は、「オナニーで金玉に大きな負担がかかったいる」のが大きな理由です。まず勃起をすると、金玉やペニスに血液が大量に流れ込んできます。 そして、射精をしたり興奮状態が冷めると、血液がペニスから一気に体内に戻るのです。このときの血液の増加や筋肉の働きによって、金玉に痛みが引き起こされている可能性があります。
射精時には大量の血液の減少・平滑筋に負担がかかる
オナニーで金玉に負担がかかる原因のなかには、「射精」による血液の減少も大きいです。 まず、興奮状態になると、「平滑筋」と呼ばれる筋肉が緩んで、大量の血液が海綿体に流れ込みペニスは勃起。 普段、この「平滑筋」は収縮していて、血液が海綿体に大量に流れないように塞ぐ役割を果たしています。そして射精をすると、平滑筋が再び収縮して血液が海綿体に流れないようになるのです。 このように、一度射精をすると、大量の血液が減少して筋肉が収縮し、平滑筋にも負担がかかります。金玉が痛くなるのは、平滑筋への過度な負荷がかかっていたり、血液の急激な増加と減少により、血管が圧迫されている可能性が高いです。 射精時に負担がかかる平滑筋や血管は、「非常に繊細な部位」。何度も射精を繰り返したり、勃起の時間が長すぎると、金玉が炎症を起こしやすくなります。金玉が痛くなりやすいオナニー3つ
それでは、金玉が痛くなりやすいオナニーを3つお伝えするので、しっかりと確認してください。もし思い当たるフシがあれば、直ぐに改善するようにしましょう！寸止めオナニーのし過ぎで金玉が痛くなりやすい
一番注意したいのが、「寸止めオナニー」。著者が実際にしていたオナニー方法で、金玉が痛くなりました。寸止めオナニーとは、「射精の直前までシゴく行為を繰り返すオナニー」です。 気持ち良い状態が長く続くので、ついついやってしまいがちですが、金玉には大きな負担がかかります。寸止めオナニーを長時間続けると、いつまでも金玉やペニスに血液が大量に送り込まれている状態です。 そのため、「金玉に負荷がかかり痛くなりやすい」状態になっています。また射精を無理やり止めているので、金玉だけでなく、ペニスにも余計な力が加わっているので注意が必要。 寸止めは筋肉を使って強引に射精を止めているので、金玉に炎症が起きやすいです。射精するとこを、「ギュッ」と力だけで止めています。寸止めオナニーをすると、変な力が入るので、金玉と肛門の間の「会陰」が痛くなる場合も。 寸止めオナニーを続けると、「睾丸炎」になって、金玉がパンパンに腫れて強烈な痛みを伴う危険性もあります。寸止めオナニーは気持ち良いですが、金玉が痛くなるリスクも高いので、やり過ぎには注意しましょう！1日に何回もオナニーすると金玉が痛くなりやすい
射精をすると、金玉には負担が大きいとすでにお伝えしました。一日に1回程度なら、金玉への負担も大きくありません。ただ一日に何回もオナニーをすると、金玉が痛くなりやすいです。 短時間に何度も金玉に大量に血液が送られ、射精すると急激に血液が体内に逆流。血管の収縮が激しくなると、金玉には強い負荷がかかります。また勃起や射精を繰り返すと、「平滑筋」にも炎症が起こりやすいです。 特にオナニーするときに、「足ピンオナニーをしている人」は要注意。「身体全身に力が入っている状態」で、ペニスにも必要以上の血液を送り込んでいます。 その分、金玉や平滑筋への負担が大きくなるので、「リラックスした体勢」でオナニーするようにしてください。長い期間を空けた後のオナニー
上記では、一日に何度もオナニーするのは、金玉が痛くなるリスクが高くなると説明しました。ただ逆に、「全くオナニーをしない」のもリスクが高くなります。ある程度、勃起をして射精をしておくのも大切。 オナニーをせずに精液をため込んでからオナニーをすると、急激な血流の変化に体がついていかないのです。急に血液が大量に送られてきて、普段使わない平滑筋にも負担がかかります。 皆さんも思春期に経験した「精通」も痛くなかったですか？一度も射精の経験のない人が、初めて射精をすると、「痛みを感じる」場合も多いです。精通と同じような感覚で、あまりにもオナニーをしていないと、久しぶりの射精で金玉に痛みを感じる場合もあります。科学的な裏付けはないが金玉が痛くなる現象「ブルーボールズ」かも
金玉が痛くなるのは、日本人だけではありません。欧米では、金玉の不快感を「ブルーボールズ」と呼んでいます。ブルーボールズとは、興奮した男性が射精できなかったときに使われる言葉です。 セックスの途中までは上手くいったけど、最後の射精まで至らなかったときに「ブルーボールズ」が使われます。このブルーボールズは、オナニーではありませんが、上記でお伝えした「寸止めオナニー」に近い現象ですよね。 つまり、「急激に興奮して大量の血液が金玉に送られ、射精せずに終わって血液が体内に戻された」状態。急激な血液の流れによって、血管や平滑筋に負担がかかった可能性が高いです。 「オナニーをしていないのに金玉が痛くなった人」は、ブルーボールズの可能性もあります。オナニーに関係なく金玉が痛む人「精巣捻転」の可能性がある
上記までにお伝えした金玉の痛みは、「数時間から数日経てば自然と治る」場合がほとんどです。オナニーを控えるだけで、金玉の痛みはなくなります。ただ、「オナニーに関係なく金玉が痛む人」は要注意。 場合によっては、「かなり深刻な病気」の可能性もあります。主に注意しなければいけないのが、次の4つの症状です。該当する場合は、「直ぐに病院に行く」ようにしてください！精巣捻転
「精巣捻転」とは、精巣がねじれてしまう症状です。ねじれてしまうと、「激痛が伴う」のと同時に、精巣への血液が送られなくなるので非常に危険。発症から6時間以内に治療ができた場合は、90％以上の精巣が正常に戻ると報告されていますが、12時間経過してしまうと約50％の精巣が血流遮断によるダメージのため摘出を要するとされています。 引用：ときわ会上記に引用したように、直ぐに病院に行かないと、「最悪の場合、金玉を摘出」しなければいけなくなります。精巣捻転は稀に、自然にねじれが治る場合もありますが、オナニーしていないのに金玉に激痛が走ったときは、病院に直行しましょう。
精巣腫瘍
精巣腫瘍とは、いわゆる「金玉のガン」です。悪性の場合は、早期の診断と治療が求められます。特徴的な症状としては、片側の陰のうに腫れやしこりが現れる。通常、痛みはなく、あっても軽度。 引用：Doctors Fileまた症状としても、上記のように「オナニーで金玉が痛くなる症状と似ている」ので注意が必要。「オナニーのやり過ぎかな？」と思っていても、金玉が腫れていたり、しこりがあったら病院に行くようにしてください！
精索静脈瘤
精索静脈瘤は、金玉に静脈瘤ができて血流が悪くなる症状です。血流が悪くなると、金玉の温度が上がって「不妊」の症状につながります。腎臓の静脈から血液の逆流が生じることで、左精索静脈内の陰のう上部がうっ血し、瘤（こぶ）状の腫れなどの症状が生じることになります。 引用：銀座リプロ外科上記に引用したように、「左側の金玉」が腫れてきた場合は、「精索静脈瘤」の可能性も疑ったほうがいいです。最初はほぼ自覚症状はありませんが、悪化すると鈍痛や腫れが出てきます。 精索静脈瘤もオナニーで金玉が痛くなる症状と似ているので、少しでもおかしいと感じたら、病院で診断してもらうようにしましょう。特に左側の金玉が腫れてきた場合は、注意が必要です。
精巣損傷・精巣外傷
精巣損傷・精巣外傷は、外的要因によって、金玉に傷が入ることをいいます。スポーツをしているときや、事故などで金玉に物が当たって激痛を経験した人もいるのではないでしょうか。 ほとんどの場合は、金玉を冷やしたり安静にすることで痛みは和らぎます。とてもじゃありませんが、オナニーをしている場合ではありません。ただ、金玉の腫れがひどかったり、吐き気を催すほどの痛みがある場合は、直ぐに病院にいくようにしてください！寸止めオナニーのし過ぎで金玉を摘出することになった話
寸止めオナニーばかりしていていた男子高校生が、金玉を摘出することになった話をネットで見かけたので、ご紹介します。まず男子高校生は1カ月ほど、寸止めオナニーを続けていました。 すると、徐々に金玉に軽い痛みを感じるように。ただ痛みを無視して、その後も寸止めオナニーを続行します。2カ月ほど、ほぼ毎日のように寸止めオナニーをしていたある朝、起きたら金玉がパンパンに腫れて巨大化。 さらに激痛で、声も出ないほど。その後は家族が異変に気づいて、救急車で病院へ直行。そして病院では、先生に「睾丸を摘出します」と言われます。このとき、男子高校生は「俺は子供を作れないのか…」と顔面蒼白。 摘出しなかった場合、金玉が壊死してもっと危険な事態になる可能性もあったため、そのまま手術へ。手術の結果、何とか「片方の金玉が残った」と書かれていました。また、学校中に、「金玉がなくなった男」と噂が広まったらしいです。 この男子高校生の場合は、金玉に痛みが出てからも、寸止めオナニーを続けているのが最大の失敗です。寸止めオナニーは、金玉に大きな負担がかかります。そのため、長く続けると、この男子高校生のように「金玉を摘出しなければいけなくなる」リスクも。 著者も失敗したクチですが、寸止めオナニーは気持ちよさが長時間続きますが、「大きなリスクがある」のも事実です。現在、寸止めオナニーをしている人は、金玉がなくなる前に寸止めオナニーを止めるようにしましょう！オナニーで金玉に痛みを感じる危険も！異変を感じたら直ぐに病院へ
それでは最後に、記事の内容を簡単にまとめます。 ・オナニーで金玉が痛くなる人は意外と多い ・原因は「寸止めオナニー」「オナニーやり過ぎ」 ・オナニーしてないのに金玉が痛む場合は病院へ この記事では、オナニーで痛みを感じる理由についてご紹介しました。原因としては、「間違ったオナニー方法」です。「寸止めオナニー」をして、全く発射せずに「射精の直前までシゴく」のを繰り返すのは、絶対にNG。 さらに、「オナニーのやり過ぎ」も金玉が痛くなる原因になります。寸止めオナニーとオナニーのやり過ぎは、「金玉への負担が大きくなる」のです。短期間で何度も興奮状態になると、血液が大量に金玉に流れ込んできたり、体内に戻ったり、血管に負担がかかります。 さらに、平滑筋も緩くなったり収縮したりを繰り返すので、間違ったオナニーは筋肉にも負担が大きいです。このような「金玉への大きな負荷」が、金玉の痛みにつながります。ただ基本的には、オナニーでの金玉の痛みは数日安静にしていれば治ることが多いです。 それよりも注意したいのが、「オナニーしていないのに金玉が痛い」とき。何もしていないのに金玉に痛みを感じたら、我慢せずに早めに病院に行くようにしてください！思いもよらない大きな病気の可能性もあります。 ぜひこの記事をもう一度読み返して、金玉の痛みにはどのような種類があるかを再度確認してください！金玉の痛みを軽く考えると、「取り返しのつかない事態」になる危険性もあります。 以上、風俗部編集部からのお届けでした。 ◯関連記事 ・オナニーを限界までしたらどうなる？実際に1日21回射精したケースも紹介 ・オナニーによる体への害6つ｜膣内射精障害や雑菌性尿道炎など危険性がある
