中国人による風俗の爆買いは終わったのか?それでも中国からの観光客は増えている

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 中国人旅行者たちによる「爆買い」が終了。最近ではそんな話を耳にするようになった。経済成長の鈍化に加え、中国の大本営発表による経済レポートの信憑性を疑う“そもそも論”の指摘もあれば、中国国民の財布の紐は固くなるばかりだろう。 爆買いの恩恵を受けていた日本国内の百貨店や電器店関係者には頭の痛い話だろうが、思わぬところに、もっと悲惨な状況に追い込まれた日本人事業者がいた。 “爆買い”の恩恵を受けていた日本の風俗業界 「去年の終わりくらいから、パタっと来んようになった。もうこの仕事も終いですわ」 こう話すのは、大阪を拠点にデリヘル数店を経営する風俗グループの経営者、村野氏(仮名・50歳)だ。かつては風俗店以外にも飲食店や美容室の運営も行っていたが、不況のあおりを受けてデリヘル以外の事業からは全て撤退していた。困り果てていた村野氏のもとに、思わぬ朗報が舞い込んできたのは4年前のこと。かつて世話になっていた元暴力団関係者の男から、とある相談を持ちかけられたのがきっかけだった。 「村さん、三十人ばかりオンナを用意出来へんか? いうて連絡してきよったんです。聞いてみると、中国人のバスツアー客に日本の女のコが人気あるっちゅーことで、いろんな店からかき集めて、派遣したんですわ」 一方で、女のコからは「外国人観光客の相手をするのは怖い」といった声もあったが、実際に接客してみると、中国人観光客は意外と紳士的で、なにより、とにかく金払いが良いことが判明したのだった。通常なら2万円程度だったプレイ料金も、中国人相手ならその倍近くで設定しても、次から次にひっきりなしにオーダーが入った。 「中国人客も喜ぶし、女のコはチップがもらえるいうて喜んでました。うちも儲かるし、こんなええことはあらへん思うてね」 中国人観光客を相手に毎月数百万を稼いでいたが… 村野氏は元暴力団関係者のネットワークを使い、関東地方でも中国人向けデリヘルの運営を始めた。中国人団体客が宿泊しやすいホテルとの交渉をはじめ、ときには地元の風俗業者とも協議し、とにかく派遣しまくったのだという。 「S県のK市って言えば、観光地でもなんでもあらへんのですけど、そこのさびれたホテルに、数台の観光バスが横付けされてね、中国人の男がドーっと降りてきよるでしょ。全員、日本の女の子を買いに来ることだけが目的のツアー客。近所の人たちが何事や?いうて目を丸くしてはりましたよ(笑)」 一昨年、昨年は利益だけで毎月数百万円の純利益を叩き出し、新たな中国人向けサービスの計画も立てていたというが……。 「中国人が来んとなれば、全て終わり。こうなりゃ中国国内に日本人の女のコ送り込んで……とも考えたけど、あっちは怖いでしょ? また不況や不況やいう生活に戻るのかと思うと、しんどいっすわ……」 儲かる中国人向けサービスに熱心になりすぎたせいか、本業だった日本人向けデリヘル事業の方はサッパリだという村野氏。爆買い効果で得た利益は、本業の立て直しに使うということだが、泡沫の夢の終わりはあまりにも早かった。 爆買いバブルの終焉を迎え、中国人向けサービスを強化していた店は今後どのように盛り返していくのか。対応が急がれるのは百貨店や電器店だけではなかったようだ。 (日刊SPA!)
そういえば最近、中国人の爆買いの話はほとんど聞かなくなった。 秋葉原の電気街やデパートなどは、この中国人の爆買いを当て込んで店づくりをしていた店舗も多いから、今頃大変なことになってるに違いない。 しかし、そのことはテレビでは一切報じないから不思議だ。 爆買いブームの頃は、あれほど報道していたのに。 視聴者の興味が爆買いから外れたから報道しないといえばそれまでだが、もともと爆買いなんて話題が盛り上がったのもテレビの影響なのだから、それなりの「尻拭い」をする義務が、テレビにはあるのではないだろうか。 爆買いブームは確かに風俗にも影響していただろう。 あれほど大挙して押しかけていた中国人が、買い物だけして帰るとは思えないからだ。 だから、中国人の観光客を当てにしていた風俗店も多かったに違いない。 この記事に登場する村野氏ほど大がかりではなくても、そこそこ中国人相手に稼いでいた店も、少なからずあったはずなのだ。 しかし、爆買いブームが終わって、本当に中国人観光客の数は減ったのだろうか。 というのは、最近新宿を歩いていると、以前より中国人らしい観光客の集団を見かける機会が増えているような気がするからだ。 それは、地下鉄に乗っていても感じることだ。 旅行鞄を持った、ひと目で外国人とわかる家族連れが、東京の地下鉄に何と多いことか。 もっとも、地下鉄で見かける外国人の集団は中国人ばかりではないのだが。 いずれにせよ、中国人を見かけるのは爆買いの頃よりも最近のほうが多いように、筆者は感じている。 しかし、確かに爆買いブームは去ってしまったようだ。 では、中国人観光客はむしろ増えているように見えるのに、爆買いだけが終わったのはなぜだろうか。 これは推測の域を出ないのだが、もしかすると、日本にやってくる中国人のタイプが違ってきたのではないだろうか。 つまり、これまでのように、日本製品を目当てにやってくる中国人ではなく、単に観光のために来日する中国人が増えたのではないかということだ。 そういえば昨年などは日本各地の観光地で、中国人のマナー問題が何度も取沙汰されたことは記憶に新しい。 それはちょうど、爆買いブームが下火になった時期と重なっている。 つまり、昨年初め頃に爆買いブームが下火になり、昨年後半になると今度は中国人観光客のマナー問題が持ち上がってきた。 ということは、昨年のうちに爆買いから観光へと、中国人の行動がスライドしてきたことになる。 今年になってから、中国人の観光地でのマナー問題はほとんど取り上げられていないが、それは単にテレビで報道しないだけなのか、それとも中国人のマナーがよくなったのかはわからない。 いずれにせよ、中国人は相変わらず日本にやってきている。 しかし、彼らは爆買いするようなタイプの中国人ではない。それが、爆買い終焉の本当の理由のように思われる。 ところで、日本人は中国人のマナーが悪いというが、かつては日本人もそうだったのをご存知だろうか。 日本の団体客が外国へ行って、ホテルの中で大声で騒いだり、街へ出て集団で買い物をする。 そして、一流ホテルのロビーを部屋着のままで歩くなどのマナー違反の行為をして、ずい分ひんしゅくを買った時代があった。 しかも、それはそんなに遠い昔のことではない。わずか数十年前のことなのだ。 その頃、日本人は外国で評判が悪かったが、逆に中国人の評判はよかったらしい。 しかし、欧米人から見ると日本人と中国人の見分けがつかない。 そこで、丸顔で眼鏡をかけて首からカメラをぶら下げて集団で騒いでいるのが日本人で、そうでないのが中国人だといわれていた。 それだけではない。 昭和40年頃の旧国鉄渋谷駅のホームで、「割り込みしないでください」と大きく書かれたプラカードを胸から下げた駅員の写真がネット上にある。 中国人は平気で列に割り込みするという批判があるが、数十年前まで日本人も同じようなことをしていたことが、この写真を見ればわかる。だから、今の中国人を見てあざけるのは、かっての日本人をあざけるのと同じなのだということを、我々は知っておかなければならない。