女性用風俗が浸透しないのはどうして??

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昨年、あるお仕事で女性向け性感マッサージの体験レポートなるものを行いました。以前からそうした類のことに興味はあったものの、なかなか挑戦するきっかけがなかった私は、ウキウキでお仕事を引き受けたのですが……実際には体験中にイラッとすることが多々あり、「もう性感マッサージはいいや」という気分になりました。 ネットで探した女性向け性感マッサージ店に予約し、希望するプレイなどを伝えた上で(私は指を使った中イキ希望・挿入NG・性感マッサージは初めてだと伝えました)、都内のラブホテルで待ち合わせをしたのですが、そこに現れたのは40代後半くらいのおじさまでした。「若い頃は超モテたんだろうな~」と思わせるルックスで、きちんとしたスーツを着こなし、清潔感があったのは好印象でしたが、ちょっと愛想がないというか……。こうしたサービスを利用するのが初めてだった私は、どう接していいのかわからず戸惑っていると、おじさまが極めて事務的な態度で「一緒にシャワー浴びますか?」と一言。そんな気まずい雰囲気の中、「そうしましょうか」と誘いにのる女性はいるんでしょうか。いくら金銭的なやりとりがあるサービスとはいえ初対面ですよ? この先に待つプレイをスムーズに進めるためにも、もう少し会話を交わして打ち解けたほうがいいのではと思いました。 そうしてのっけから「ん?」と思うところがあったのですが、いざサービスが始まると違和感がどんどん増しました。そのおじさまはこうした職業に就いているだけあって、手マンやクンニの技術は高かったのですが(単純に気持ちよかったことと、2時間近く手マン&クンニをされ続けても、まんまんがまったく痛くなりませんでした)、挿入は法律で禁止されているにも関わらず、挿入しようとしてきたんです! それも2回も……。 勝手に挿入されそうになっただけでもすごく嫌で「やめて下さい」と伝えたのに、2回目となるともう完全に興ざめして中イキどころではなくなりました。結局、そんな気持ちで中イキができるワケもなく、「もういいです」とやめてもらいました。おじさまは中イキさせられなかったことについて謝りつつ、「途中で挿入しようとしたのは、挿入することで中イキをする女性も多いからで~」と言い訳をしてきました。そんなの知ったこっちゃありませんし、挿入での中イキは求めていません。そのことが私に不信感を抱かせ、中イキができない原因を作ったとはまったく考えないのでしょう。 また、おじさまは「女性がこうしたサービスを受けるというのは勇気がいることでしょうし、せっかく勇気を出して予約していただいたのに満足させられなくて申し訳ございません」と言っていました。そこまでわかっているなら、なぜこちらが嫌がっていた行為を繰り返し、恐怖心を覚えさせたのでしょうか。いくらこっちが予約したといっても、女性からすればラブホテルという密室に初対面の男性といるワケですし、そんな状況で勝手に挿入されそうになるなんて……人によってはトラウマになりかねません。私はただ気分を害されただけでしたが、断れずに無理矢理挿入されてしまった場合は強姦です。そんな事態にならず、本当によかったなと思います……。 また、最近性感マッサージを体験したというビッチ友達も「勝手に挿入されそうになったからもう行かない」と話していました。すべての女性向け性感マッサージ店で、私や友達が経験したような悪質な行為を行っているとは限りませんが、そんなトラブルがあるのも事実です。女性向け性感マッサージは男性向けのそれと比べてまだまだ普及していませんが、そうしたリスクがあるのも浸透しない要因のひとつなのかなと実感しました。
引用元 : messy (http://mess-y.com/archives/19362/2) 男性向けの風俗はキャバクラやガールズバーのような、女の子と一緒にお酒を飲みながらお話できる店を始め、お酒を飲みながらおっぱいを揉めるセクキャバや女の子にマッサージをしてもらえるメンエス、さらに性的なサービスをしてもらえるヘルスやデリヘル、ソープというように様々な業種が存在している。 一方女性向けの風俗はどうだろうか。ホストはパッと思いつくだろうが、それ以外はあまり思いつかないのではないだろうか。改めて考えてみると女性向けの風俗店、しかも性的な欲求を満たす風俗店はほとんどないように思われる。 とはいっても全くない訳ではない。男性が女性に性的なマッサージを行う性感マッサージや女性が女性に性的なマッサージを行うレズビアン風俗というものがある。 少し前の記事になるが、今回紹介した記事はある女性が性感マッサージのサービスを受けてもらった時に生じたトラブルについての記事だ。要約すると、マッサージを受けた女性は単純に性的なマッサージで気持ちよくなりたいと思っていたのに、サービスをする側の男性が、本来は禁じられているはずなのに挿入しようとしてトラブルになった、という話だ。 引用文でも述べられているが、やはり挿入される可能性がある、というのが、女性向け風俗が浸透しない理由ではないだろうか。確かに挿入を求めている女性もいるかもしれないが、男と女ではセックスに対する考え方が違うために女性向けの風俗はは浸透しづらいように思う。 つまり、男は、セックスは挿入して射精し、快楽を得るためのものという考えに対して、女は、セックスは一種の愛情表現と捉える人が圧倒的に多いのだ。そのため女性向けの風俗ではサービスをする側の男が興奮して挿入しようとするが、女性側はセックスを愛情表現と捉えているため挿入されたくないと思う。そのため両者の欲求が異なってしまい、結果誰も得をしないということになるため、浸透しづらいのだろう。 それでは女性が性的な快感を得るために風俗を利用する場合、どうすればいいのだろうか。一つは先程も少し述べたレズビアン風俗を利用するという方法がある。レズビアン風俗は女性が女性にサービスをするため挿入されるかもしれないというリスクを回避することができる。そのため安心して利用することができる。 女性同士に抵抗がある場合は、レンタル彼氏を利用する方法もある。こちらは性的なサービスは受けられないがまるで彼氏と過ごしているかのような甘い空気を味わうことができる。 どうしても男性に性的なサービスをしてもらいたいという場合は今の所はやはり性感マッサージを利用するしかなさそうである。 引用の文章を読んだ方は、性感マッサージは怖いものだと思うかもしれないが、このようなトラブルが起こるのは一部に過ぎず、ちゃんとした店を選べばトラブルを回避することができる。 万が一挿入されそうになっても「警察に通報します」と言えば挿入を回避することができる。挿入はサービス外の内容になるので、抵抗したにも関わらず挿入されたら強制性行等罪として訴えることができる。 最後に紹介する方法は風俗ではないが、ナンパ待ちというのも一つの手ではないだろうか。ナンパ待ちの定番スポットに行って暇そうにしているとある程度男が寄ってくるだろう。男と一緒に飲みたいなら声をかけてくれた男と一緒に飲みに行ったりすればいいし、話し相手が欲しいならカフェなどで一緒にお茶をすればいい。セックスがしたいなら、そう伝えれば断る男はそういないだろう。 今の風俗業界はどうしてもトラブルがついて回るように思う。男性も女性もルールを守り安全に風俗を楽しめる時代が来ることを願っている。 (ひで)